大理石テーブルをリペアしました。

 

経年劣化により大理石天板のコーティングがはがれてしまったので表面を整えて塗装をし直しました。専門の技術と手間が必要になります。

 

表面も綺麗になり、美しくよみがえりました。

思い出の詰まった家具をまた長くご使用頂けます。

ルイ14世スタイルの椅子4脚に、ひじ掛けを両側に取付けました。

ひじ掛けの色も類似で合わせ、強度と実用性が増しました。

 

暮らしに馴染んだ椅子に新しい機能をプラスしていつもと違う新鮮な表情が生まれています。
 

漆器（しっき）の塗り直しと絵の書き直しをしました。

 

漆塗り製品は長年使用いたしますと、茶褐色に変色します。
漆は天然樹液であり、利用頻度によりおきる現象です。

 

長年使用し変色して艶がなくなった漆器は、漆の塗り直しをすることで新品同様に生まれ変わり、艶・輝きが甦ります。

また使っているうちに艶が出て来たり、微妙に色合いが変化するのも漆器の魅力のひとつと言えます。

 

漆は乾くと堅牢性がでてきます。

何度も漆を塗り重ねられた漆器は硬く丈夫になり、より割れにくく欠けにくい漆器となります。

 

日本の伝統工芸品である漆器は柔らかなツヤが、上品さと華やかさを与えてくれます。

 

納期はの工程上、数ケ月かかります。

テーブル・チェアの修理をしました。

【テーブル】
テーブルはひび割れ・しみ・段差をなくし表面をととのえてラッカー塗装をし直しました。

【チェア】
へたりや汚れがみられた座面を、下地のウレタンとバネ交換をし生地張替えと装飾のビョウ打ちをしてます。

新しく交換することで弾力性の高い座面になり張りもありカーブが美しく座り心地もよくなりました。

質のよい木材で丁寧に作られた家具を修理し魅力ある上質な家具に再生されています。

艶と華やかさがあり、パッと空間の鮮度があがる印象です。